母の日にカーネーションを贈る意味とは?色は必ず赤?花言葉は?

年間行事

5月の第2日曜日といえば母の日ですね。
この時期ばかりは、あちこちで店頭に並ぶカーネーションをお見かけするのではないでしょうか?

もうすっかり母の日の定番となっているカーネーションの花ですが、
どういう意味があって母の日にカーネーションを贈るようになったのでしょう?
どんな由来があるのでしょうか?

色によって意味が違うと聞いたこともありますが、定番はやっぱり赤ですよね。

毎年赤いカーネーション贈っている方、今年はちょっと違った色のカーネーションを贈ってみませんか?

知って得する色別の花言葉や常識も盛り込んでいますので、母の日にカーネーションを贈る方は絶対読んで素敵な母の日を
過ごされてくださいね。

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母の日にカーネーションを贈る事にどんな意味があるのか?

母の日の定番といえばカーネーションですが、どんな由来があるのか調べてみましょう!

1907年に、アメリカのアンナ・ジャービスという女の人の母親が亡くなりました。彼女は母親の命日に、
母の好きだった白いカーネーションを教会にたくさん持ってきたのです。それが母の日の始まりだとされています。

そして1914年、当時のアメリカ大統領のウィルソンが、5月の第二日曜日を母の日と制定したのでした。

1949年頃からこの習慣が日本にも伝わってきて、現在ではカーネーションを胸に飾るという習慣が、
いつしか母親にプレゼントするという習慣に変わったのでありました。

ちなみに母の日に贈るカーネーションの色は赤と決まっているの?

遅くなりましたが、ここでカーネーションの花の自己紹介をします。

科・属名: ナデシコ科ナデシコ属
和名: 和蘭石竹(オランダセキチク)
別名: 麝香撫子(ジャコウナデシコ)
英名: Carnation, Clove pink
原産地: 南ヨーロッパ、西アジア
色: 赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫、緑など
開花時期: 2月~5月
出回り時期: 周年(最盛期は3~5月)
花持ち期間: 7~10日程度
誕生花: 1月11日(ピンク)、5月12日(赤)、5月15日(ピンク)、6月15日、11月20日(赤)

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と、色の種類は豊富で多彩ですね。
色別の花言葉をぜひ参考にして、好みのカーネーションを探してみるのも良いですね!
ただ、タブーとされている色もあるので注意してください。

カーネーションの花言葉は?色別に紹介!

・赤
「母への愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」「哀れみ」※母の日にカーネーションを贈る習慣が出来る前の花言葉。
母の日にピッタリの花言葉ですね。綺麗で華やかな色なので、定番になっています。

・濃い赤
「私の心に哀れみを」「欲望」
黒いに近い濃い赤色のカーネーションはネガティブな意味の花言葉になってしまうので注意。

・ピンク
「感謝」「上品・気品」「暖かい心」「美しい仕草」
贈り物としてピッタリの花言葉。可愛らしい色なので赤に飽きたらピンクでも良いですね。

・黄色
「軽蔑」「美」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」
淡い黄色のカーネーションは綺麗ですが、ネガティブな花言葉が多いので注意です。
しておくといいでしょうね。

・オレンジ
「純粋な愛」「あなたを熱愛します」「清らかな慕情」
ポジティブな意味の花言葉。贈り物にも適していますが、どちらかというと恋人向けの色です。

・白
「尊敬」「純潔の愛」「私の愛情は生きている」「愛の拒絶」
素敵な花言葉ですが、白いカーネーションは亡くなった母へ贈るものとされています。
ご存命のお母さんに贈るなら避けましょう。

・紫
「誇り」「気品」
花言葉も色もクールで大人っぽい紫。お母さんの雰囲気に合わせて選んでみるのも◎です。

・青
「永遠の幸福」
とてもロマンチックな花言葉です。

カーネーションの贈る意味まとめ

・1907年に、アメリカのアンナ・ジャービスという女の人が無くなった母親に白いカーネーションを贈ったのが母の日にカーネーションを贈るようになった始まり。
それから母の日が制定され、日本にも伝わった。

・カーネーションには8種類ほどの多彩な色があるが、特に赤でないとダメという訳ではない。

・赤いカーネーションの花言葉が「母への愛」なので母の日の花の定番となっている。

・白いカーネーションは亡くなった母に贈るものなので、なるべく避ける。

・オススメの色は赤とピンク、紫や青などである。

・白や黄色、濃い赤はなるべく避けましょう。

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