こんにちは。
4児ママせぶんです。
今回はいつも忘れ物が多くて困っていた長男に対して、次男は自分で準備が出来て滅多に忘れ物をしない(; ・`д・´)
という対照的な関係を見て、自分の子育てに違いがあったと感じたので、子育てのヒントになればとおもいました。
少しでも参考になればです。
忘れ物が多い子供に親がこんなことやっていませんか?
まず、長男の場合
翌日の学校の準備はいつも私とやっていました。
幼稚園の時は全て私がやり、
小学校に上がると一緒に時間割を調べて
鉛筆を削って
「体育着持った?水筒もった?」
「忘れ物ない?」
と、しょっちゅう聞いていたと思います。
初めての子育てという事もあり、
忘れ物をして学校で困ってほしくない
という気持ちが正直大きかったですね。
でもその結果、長男は忘れ物が多く
登校した後に私が忘れ物を見つけて学校まで持っていくという事も度々ありました。
体育着
筆箱
ノート
教科書
上履き
水筒
何度学校に持って言った事か。。。
特にひどかったのが部活の準備で、
大会に大事なシューズを忘れたりでホント大丈夫かな?
と心配になりました。
ある日、長男が忘れ物をしたときに
「お母さんが言ってくれないから忘れた」
と、忘れ物を私のせいにしたのです。
そこで一旦
「あ、私は関わるのをやめよう」
と思ったんです。
一生懸命サポートしているつもりだったのに
こちらのせいにされたら溜まったもんじゃないと。笑
それからは学校の準備、部活の準備を自分でさせるようにしました。
まずは自分で準備させて私が最終チェック。
自分で準備するのも最初は「何が必要なの?」と私に聞いてきて自分で考えようとしないので
リスト化して本人にチェック項目を書いてもらうのもいいと思います。
徐々に最終チェックをしない状態にしていきます。
忘れ物の原因は子供に関わり過ぎ?!親のサポートが裏目になる危険性
自分で準備をし始めた長男ですが
もちろん最初から上手くはいきませんので
何度か忘れ物がありました。
ただこの時に大事だと思ったのが、
本人が忘れ物をしたときに「届ける」という行動をとらない。という事。
忘れ物を届けてしまうと子どもが「どうせ親が持ってきてくれる」という気持ちでいてしまうと思ったので、
今まで届けていた忘れ物を一切届けなくなりましたw
(急にどうした!?と子供は困惑しただろうけど)
この忘れ物を届けないという行動が良かったのか、
始めは忘れ物をして「お母さんが届けないから」と文句を言っていた長男も、
「忘れても届けてくれない、困るのは自分だ」と自覚し始め
それからは人が変わったように
忘れ物をしない子
に育ちました。
自分でもビックリです。
子どもは自分で出来るのに、親が手伝いすぎる、過干渉すぎる、関わり過ぎるのは逆に子供の可能性(ポテンシャル)を潰してしまう事もあるんだなぁと。
忘れ物に気づいたけど助けてあげられない
でも忘れ物に気付いた時に届けてあげられないもどかしさ。
胸が苦しかったです。
「今頃、長男君困っているだろうなぁ」
月曜日の朝、玄関に忘れた上履きを見て自分と葛藤した日を思い出します。
1日裸足で可哀想。そう思って何度か忘れ物を届けたい気持ちをグッとこらえて
あえて子供に痛い思いをさせることで、成長できたのかなぁと
今となってはそう思います。
忘れ物をしない方法は小学生からでも間に合う!親が言ってはいけないNG言動
長男での経験を生かして、次男の時には幼稚園の準備の時からほぼ干渉しない
という事を徹底してきました。
すると小学校に上がる頃には翌日の準備は完璧。
忘れ物など滅多にしない子になりました。
私は朝子供達を見送る時に
「忘れ物ない?」と口癖のように聞く事があったのですが
この言葉も子どもたちからするとNGのようで
こちらは忘れ物があったら困るから念のために聞いていても
子どもからしたら
「こっちはちゃんと準備しているのに、そんなこと聞くなんて僕を信用していないんだね」
と受け止める可能性があるからです。
そんなつもりなくても、子供が傷ついてやる気が無くなっては困ります。
忘れ物が多いと親としては学校で困っていないか不安ですが
子どもの成長を信じてあげて
少しずつでも忘れ物を自分で克服できる力を育ててあげましょう。
忘れ物が多い子供のまとめ
子どもの忘れ物対策として
●関わり過ぎない
●干渉しすぎない
●手伝いすぎない
という事を言ってきましたが、これは決して
無視するという意味ではなくどちらかという見守るに近い感じです。
子どもが助けを求めてきたらもちろん対応します。
「これってどうやって準備したらいいの?」
「体育着がタンスにないんだけど」
こういう準備中のヘルプには対応していいですが、口で答えるだけカバンに詰める事は子供自身にさせる。
など、子供の自分で出来た感を育てるイメージでサポートしていきましょう!
最初は出来ないのが当然なので、どうかゆっくり子供のペースを信じて見守っていきましょうね。
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