新生児の赤ちゃんの沐浴って毎日する必要があると思いますか?
なんで毎日沐浴しないといけないの?
どうしてもできない時はどうする?
についてまとめています。
最後に、アメリカの沐浴方法についても紹介しているのでお楽しみに(異国文化の違いに度肝抜かれますよw)
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新生児の沐浴は毎日する?
新生児の沐浴は毎日する必要があるのでしょうか?
毎日沐浴が理想
赤ちゃんの沐浴を毎日するかどうか?と言われると、毎日沐浴するのが理想です。
新生児って排泄の回数がとても多いんです。だからオムツ替えの回数も多い、そしてウンチで汚れる回数も多い。
なので毎日洗って清潔にしてあげた方がいいですよね。
赤ちゃんは新陳代謝が活発
生まれたばかりの赤ちゃんは新陳代謝が活発で大人よりも汗をかくので意外と汚れているんです。
夏はもちろんですが、冬でも皮脂がすごいんです!
汗をかきやすい盛夏は1日数回シャワー
1日1回が基本の沐浴ですが、真夏は汗で汗疹になりやすいので1日数回シャワーで汗を流してもOKです!
毎回石鹸で丁寧に洗うと乾燥の原因になるので、石鹸で洗うのは1日1回にして後はシャワーでサッと流す程度にしましょう。
パパと一緒に沐浴じかん
新生児を毎日沐浴するというのはハードルが高いと感じる場合は、沐浴をパパの担当にしてみるのはどうでしょう?
パパとママで交互に入れたりすれば負担も減ります♪
それに赤ちゃんをお風呂に入れる事で父親としての実感が湧くと感じる男性って多いので、この機会にパパを沐浴担当にしてもいいかもしれないですね!
沐浴を毎日しないときもある?
新生児の沐浴は毎日が理想といいましたが、こんな時は沐浴をしないでも大丈夫です。
赤ちゃんの体調がよくない
赤ちゃんが明らかに発熱している時や、ミルクの飲み具合が少なくて少しでもいつもと体調が違うなと感じる場合は、沐浴は延期しても大丈夫です。
ママの体調がよくない
産後はママの体力もまだ元通りじゃありません。毎日体調が変わって当然ですので、無理はせずキツイ時は沐浴はパパにお願いしたり、翌日に延期しても大丈夫。
頼る人がいない
パパや両親が育児に協力できる環境なら、毎日沐浴もこなせるかもしれませんが、頼れる人が近くにいなくてほぼワンオペ状態という事でしたら、たまには沐浴をお休みしても誰も文句は言わないと思いますよ。
新生児を沐浴できない時の工夫
沐浴が出来ない時は、赤ちゃんが少しでもサッパリする工夫をしましょう。
お尻だけ洗う
赤ちゃんの身体で一番汚れやすいのがお尻。沐浴が出来ない日も、お尻だけサッとお湯で流せば赤ちゃんもスッキリして気持ちよく過ごせますよね。
濡れたガーゼで身体を拭く
どうしても沐浴が出来ないという場合は、ガーゼやタオルをお湯で濡らして絞り、赤ちゃんの身体を拭きましょう。
耳の後ろやわきの下、首のシワの間やお股などを拭けば、沐浴した時の様にサッパリします。
パパにお願いする
いつもはママが沐浴担当でも、きつくて今日は沐浴できない!と思ったら思い切ってパパに沐浴をお願いしてみましょう。
横から「パパと入るといつもより気持ちよさそうだね~」とか「私より沐浴上手だね!やっぱり手が大きいからかな~?」など、褒めながら入れてもらえば次の日もパパが沐浴してくれるかも!?
家事代行サービスを利用
アメリカでは主流ですがベビーシッターのように、産後のママのサポートをする家事代行サービスがあります。
普通の家事以外に赤ちゃんのお世話をしてくれる会社もあるので、たまには利用してみてはどうでしょうか?
赤ちゃんを一人で沐浴するのが怖い
赤ちゃんを1人で沐浴するのって怖いですよね。落としたらどうしよう、ちゃんと洗えているかな、急に泣いたらどうしよう。
慣れれば大丈夫
これを言われたら終わりですが、慣れれば本当に大丈夫(笑)
最初こそ手こずりますが、回数を重ねるごとに手際が良くなるのは先輩ママがみんな経験したことです。
肘をベビーバスの淵に置くと支えるのが楽
1人で沐浴する時の一番の不安が赤ちゃんを落とさないか?だと思いますが、赤ちゃんを支える左腕の肘をベビーバスの淵に置くと安定して、赤ちゃんを支えるのが楽になります。
耳に水が入ったらベビー綿棒で拭く
赤ちゃんの小さな耳に水が入ると怖いですが、慌てず沐浴後にベビー綿棒で耳の穴の入り口を軽く拭けば大丈夫です。
ベビー綿棒は1㎝以上いれないように気を付けましょう。
沐浴中に赤ちゃんが泣いたら
沐浴中に赤ちゃんが泣いたらどうしよう・・・そうなってからパニックになっても遅いので、沐浴中に赤ちゃんが泣いた時の対処法を予習しておきましょう。
お湯をぬるくする
お湯が熱すぎてビックリして泣いている可能性があります。お湯の温度を下げてみて様子を見ましょう。
換気扇を回す
浴室で沐浴している場合、換気が上手くいってなくて赤ちゃんが苦しくて泣いている可能性があります。そんな時は換気扇を回すと赤ちゃんが泣き止む場合があります。
沐浴の場所を変えてみる
浴室は声が響くのでビックリする赤ちゃんがいます。逆にそれがママのお腹の中を思い出して落ち着くというパターンもありますが、浴室の沐浴で泣く子の場合、リビングやキッチンの沐浴にすると落ち着くという場合があります。
時間帯を変えてみる
赤ちゃんによって機嫌のいい時間帯って違うので、朝沐浴して泣くようなら昼や夕方というふうに、沐浴する時間帯をズラして赤ちゃんが機嫌よく沐浴できる時間帯を見つけましょう!
中断してもOK
どうしても泣き止まない・・・という場合は一旦沐浴を中断しても大丈夫。無理に入れようとして泣き止まずに暴れると石鹸を食べたり
滑ってお湯の中に落とす危険性もあります。
赤ちゃんの沐浴時間
赤ちゃんを沐浴する時の時間帯にオススメはあるのでしょうか?
同じ時間に入れる
基本的には沐浴の時間帯は決まっていないのですが、できるだけ同じ時間帯に毎日入れた方が良いと言われています。
明るい時間に入れる
夕方はグズりやすい子が多いと言われているので、日中の明るい時間帯に新生児を沐浴した方が泣かずにスムーズに入れられるでしょう。
夕方の早い時間パパにお願い
パパが夕方帰宅するご家庭なら、パパの帰宅と同時に赤ちゃんもお風呂に入れてもらいましょう。
新生児の沐浴の目的
新生児の赤ちゃんを沐浴するのは、どんな目的があるのでしょうか?
全身を清潔
これは大人と同じで身体を清潔に保つため、という事ですね。赤ちゃんは汗や皮脂で汚れやすいので常に清潔を保つという意味では沐浴は欠かせませんね。
他にも新生児の沐浴には色んな目的がありました。
・新陳代謝を高める
・体を観察
・スキンシップ
アメリカの赤ちゃん入浴方法
同じ新生児の赤ちゃんでも、日本とアメリカでは沐浴の方法も違いました。
日本に比べたら雑
アメリカの入浴方法は、日本に比べるととても雑です。日本では赤ちゃんを丁寧に優しく洗うのに対し、アメリカでは豪快に洗います。
水の音でいうと日本の沐浴がチャプチャプだったら、アメリカはザッパーーン!です(笑)
1週間に3回!?
一番の驚きは、アメリカでは子供が1歳になるまでは、お風呂の回数は1週間に3回という事。
これは、オムツ交換の時にきちんとお尻を拭いていれば毎日沐浴する必要はないというアメリカの文化みたいです。驚きですよね!
お風呂が週3って、、、1週間の半分以下です(笑)
そう考えると、日本の沐浴は毎日が理想って絶対じゃない気がしてきました。
新生児の沐浴を毎日するまとめ
新生児の赤ちゃんの沐浴を毎日行うのって、腕は疲れるし、腰は痛いし、赤ちゃんを落とさないように神経を集中する、赤ちゃんが不快じゃないかな?目に水がかかってないかな?など、とても大変です。
でも、それ以上に沐浴している時の赤ちゃんの気持ちよさそうな顔をみると全部吹っ飛びますね(笑)
産後はママの体力回復もとても大事なので、無理はせずお互いが楽なところで赤ちゃんとの触れ合いの沐浴を楽しみましょう♪
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