抱っこ紐って生まれたばかりの新生児の頃から必要なのでしょうか?
首も座らないぐにゃぐにゃホヨホヨの赤ちゃんを抱っこ紐に入れても大丈夫なのでしょうか?
今回はそんな生まれたばかりの新生児に使える抱っこ紐のご紹介です!
意外と新生児期に抱っこ紐を使う機会って多いんです!
なので抱っこ紐を使うシチュエーションから抱っこ紐を選ぶポイント、抱き方の種類から先輩ママの口コミまでを徹底リサーチしました。
最後に私がなで肩ってこともあり、同じなで肩ママに向けたずれ落ちない抱っこ紐の装着のコツをご紹介しているのでお楽しみに。
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抱っこ紐って新生児から使えるの?
抱っこ紐って、ある程度赤ちゃんが大きくなってから使うイメージがありますが、実は生まれたばかりの新生児の赤ちゃんでも使える抱っこ紐があるんです!
まだ首が座らないグニャグニャの新生児の赤ちゃんですが、横抱っこをして寝かせたままの状態で使う抱っこ紐だったり、新生児の赤ちゃん用パーツと組み合わせて縦抱っこができる抱っこ紐もあるんです。
首が座る前の抱っこ紐を使うシチュエーション
首が座る前の新生児の赤ちゃんには、あまり抱っこ紐は使わないと考えているかもしれませんが、赤ちゃんを連れたお出かけや育児と家事の両立には抱っこ紐は役立つアイテムなんですよ!
・里帰り
・お宮参り
・退院時
・1か月検診
・普段の寝かしつけ
・簡単な家事
特にお宮参りや1か月検診は、生後まもない赤ちゃんの一大イベントです。ドタバタな中で赤ちゃんをずっと抱っこするのも腕が痛くなるので、横抱きをサポートする抱っこ紐があると凄く便利ですよ~
抱っこ紐の種類
抱っこ紐にはいくつか種類があります。それぞれの抱っこ紐のタイプによって使える時期が違ってきますのでチェックしてみましょう。
スリング
スリングとは、肩から斜めにかけて赤ちゃんを包み込むタイプの抱っこ紐です。赤ちゃんとの密着感が高いので新生児の赤ちゃんにもすぐに使えて便利と人気を集めています。また、一枚の大きな布のようなもので出来ているので、コンパクトで軽く、持ち運びに便利なんです。スリング1つあれば色んな抱き方ができるし、手軽でおしゃれなデザインが多いのも魅力の一つです。
私もスリングを持っているのですが、新生児の時に家の中で抱っこするのに疲れた時に使うと抱っこをサポートしてくれて、家事がかなり楽になったのを覚えています。
腰ベルト
一般的な抱っこ紐が肩と腰で赤ちゃんを支えるタイプです。これだと長時間抱っこしても疲れにくいし腰への負担が軽減されるので嬉しいですよね!
腰ベルトタイプは機能的で、赤ちゃんの月齢に合わせて長く使えるのが一番の魅力だと感じます。それに完全に両手が空くので家事や買い物にとアクティブに過ごせます。
ただ赤ちゃんとお腹が密着しているので視界が悪く、妊娠中のお腹を思い出します(笑)
私は乳児期は腰ベルトタイプの抱っこ紐が手放せないのですが、赤ちゃんも抱っこされている感覚でそのまま眠ってくれるので、ショッピングしたい時も重宝します♪
ヒップシート
ヒップシートは腰にベルトを巻き付けて、そこに土台があって赤ちゃんが土台の上に座るような感じの抱っこ紐です。もはや紐ではないのですが笑
ヒップシートの魅力としては、着脱がめちゃくちゃ簡単(だって巻くだけだから笑)余分なパーツが無い分ママも赤ちゃんも蒸れにくいので、夏のお出かけにおすすめです♪
おんぶ紐
昔ながらのおんぶ紐ですが、抱っこよりも楽として今でも人気の商品です。
使用中に赤ちゃんの顔が見えないというデメリットこそありますが、両手が空くので慣れれば超便利なんです!
それに年子で上の子がまだ小さいとおんぶ紐を使って二人同時にあやすという凄腕ママもいらっしゃいました!!
抱っこするより眠りやすいので、寝かしつけはおんぶ派も多いんだとか。
抱っこ紐で出来る抱き方の種類
抱っこ紐は対面で向かい合いながら抱っこするだけではありません。抱っこ紐を使った色んな抱き方があるので参考にしてみましょう。
横抱っこ
新生児期から出来る横抱っこ。今まで両手で赤ちゃんを横抱っこしていたママならその楽さが分かるはず。片手しか飽きませんが、抱っこをサポートしてくれるので寝かしつけにも助かります。
首が座る前のお宮参りや1か月検診といった、赤ちゃんのお出かけに重宝します。
対面抱っこ
一番主流な抱き方。赤ちゃんとママが密着して動きやすいスタイルです。基本的には首が座ってから出来る抱き方ですが、抱っこ紐のメーカーによっては新生児用のパーツを組み合わせて、生まれてすぐに縦抱っこが出来るタイプもありましたよ~。視界が悪いですが、両手が空くので普段のお買い物や簡単な家事に最適です!
前向き抱っこ
腰が座り始めると出来る抱き方。対面抱っこの逆向きで、赤ちゃんとママが同じ方向を見るイメージです。赤ちゃんの視界が一気に広がるので興味関心を刺激して、赤ちゃんは大喜びでしょう♪散歩や見せたい景色がある時に使ってみましょう。
腰抱っこ
腰抱っこは、抱っこ紐というよりは抱っこをサポートすると思った方がよさそうです。腰が座る頃の赤ちゃんに使えるのですが、このころになると赤ちゃんも重くて毎日の抱っこが大変になる時期です。それでも抱っこが大好きなのでママはへとへと。そんな時に腰抱っこができる抱っこ紐と使えばママも笑顔になるはず!
おんぶ
首が座る3~4か月から出来るおんぶ。慣れると両手も空くし家事もテキパキこなせそうです!荷物もたくさん持ててママの自由度は高くなりますが、赤ちゃんの様子が見えないのが難点。時々鏡越しに様子を見ながらおんぶしましょう。
抱っこ紐を選ぶポイント
抱っこ紐と言っても、抱き方や抱っこ紐の種類がいっぱいあって、どれを選べばいいか迷っちゃいますよね。
抱っこ紐を選ぶポイントとしては下記の項目から自分に合うものを選ぶといいでしょう。
・どのタイプにするのか
・使いやすさ
・機能性
・素材
・使うシーン
・デザインや価格
・使用年齢や期間
どのタイプにする
抱っこ紐のタイプは大きく分けて、腰ベルトタイプかスリングタイプ。先程も抱っこ紐の種類を4パターンご紹介しましたが、新生児から使えるのは腰ベルトの横抱きが出来るタイプか、スリングになります。
使いやすさ
抱っこ紐を選ぶポイントとして疲れにくいかどうか?着脱は簡単にできるか?新生児でも使えるのか?首が座らないと使えないのか?サイズ調節はできるのか?などは基本として気になりますよね。
他にも赤ちゃんを下ろさずに違う体勢に変えられる使いやすさが売りの抱っこ紐もあったりします。
機能性
抱っこ紐を選ぶなら沢山の使い道があると便利です。例えば抱き方にしても縦抱っこ、横抱っこ、おんぶ、どれが出来るのか?など。あとは軽量か?コンパクトか?耐荷重はどれぐらいなのか、などなど。
便利機能としては、安全ベルトが内蔵されているものや、紫外線ブロック機能が付いているものもありました~。
素材
赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、素材にも気を使いたいですよね。
・通気性は良いか
・肌にやさしい生地か
・丸洗いできれば衛生面も安心
・蒸れない工夫がされているか
使うシーン
ぶっちゃけ、どんなに口コミや評価の良い抱っこ紐でも、あなたの使うシチュエーションに合わなければ意味を成しません。
今一度、抱っこ紐を使うシーンを考えてみましょう。
・電車移動が多い
・夫婦で兼用して使いたい
・ペットと一緒に散歩に行く
・お出かけは室内が多い
・近所の外出がメイン
先輩ママに聞いた抱っこ紐アンケート
抱っこ紐を使い倒した先輩ママ達に、抱っこ紐のアレコレを聞いたアンケートがあるので色々参考にしちゃいましょう!
抱っこ紐の購入時期
抱っこ紐の購入した時期ですが、
妊娠0~5か月・・・20%
妊娠6~10か月・・・35%
産後0~6か月3・・・20%
産後7か月以降・・・10%
妊娠6~10か月の間に抱っこ紐を購入しているママが多かったですね!抱っこ紐はシチュエーションや使う時期がハッキリしていれば、生まれる前にも購入できるので、いざ必要になってから急いで選ぶよりは時間がある出産前に入手しておいた方がよさそうです。
どのタイプの抱っこ紐を買った?
次に抱っこ紐のタイプ別ですが、
スリング(リングタイプ)・・・20%
腰ベルト(縦抱っこのみ)・・・10%
一番人気は腰ベルトタイプの新生児から使える縦抱っこも横抱っこも出来るものが断トツでした!
リング付きのスリングも新生児から使えて縦抱き横抱き出来るのですが、安定性は腰ベルトタイプの方が格段に上ですね。そこが人気の理由かもしれません。
どのメーカーを購入したの?
最後にどのメーカーの抱っこ紐を購入したかのアンケートです。
アップリカ・・・15%
ベビービョルン・・・14%
バディバディ・・・2%
ナップナップ・・・1%
キューズベリー・・・1%
その他・・・16%
断トツの人気はエルゴでした!ただ赤ちゃんやママの体型によって抱っこ紐の使いやすさは変わってきますので、自分に合った抱っこ紐が見つかると良いですね!
抱っこ紐を使う時の注意点
抱っこ紐を使う時に誤って赤ちゃんを落とす事故が多いのです。
これは前かがみの姿勢になる時に角度がつきすぎて、上から赤ちゃんが落ちてしまうという事故です。
確かに抱っこ紐って、横とか後ろって丈夫に作られているけど上はすっぽり抜け出ることができるので、体勢次第では落ちてしまう危険性が考えられますね。
そうならない為にも、抱っこ紐を使っているときは前かがみの姿勢になる時に赤ちゃんを手で支えるようにしましょう。
月齢の小さい赤ちゃんほど抱っこ紐から落ちやすいので、新生児は特に注意です。
装着時のチェックポイント
抱っこ紐を正しく装着できていないと様々な事故を引き起こす原因となりますので、正しく装着できているかチェックして使用しましょう。
・腰ベルトの位置は正しいか
・位置が低すぎないか
・赤ちゃんが苦しそうにしていないか
・ベルトのゆるみはないか
なで肩のママが抱っこ紐を装着する時のポイント
腰ベルトタイプの抱っこ紐って、リュックのように背負うのですが、なで肩だとこれがずり落ちやすくなってしまいます。
腰ベルトタイプは肩部分がずり落ちないように、後ろで留める仕様にはなっていますが、それでもなで肩ママだと体にフィットせずに腰に負担が倍増したりします。
そこでなで肩ママにオススメしたい抱っこ紐の装着時のポイントなのですが、肩紐を一番長く調節してクロスした装着方法です。
これならよりフィット感が増すのでなで肩ママにも安心してお使いいただけると思います。
実際、私もなで肩なのですが今まで腰ベルトタイプを普通の装着方法で使っていました。
今までは何も不自由と思った事はありませんでしたが、クロスした装着方法を実践してみるとめっちゃ楽!そして長い時間使っても腰が痛くならない(T_T)もっと早く知りたかった装着法です。
なで肩ママに限らず小柄なママなどにも使えるので、抱っこ紐をしていると腰が痛いという場合はクロス装着してみて下さい。
新生児の抱っこ紐まとめ
新生児に使える抱っこ紐から先輩ママに人気の抱っこ紐までをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
多くのママが妊娠中に抱っこ紐を準備しているので、安定期に入ったら抱っこ紐を選び始めてもいいかもしれませんね!
私はスリングタイプと腰ベルトタイプどちらも使いましたが、スリングは新生児の時に重宝しました!ただ首が座ってからは腰ベルトタイプですね~
体型や使うシーンに合わせてあなたにピッタリの抱っこ紐が見つかるといいですね♪
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