赤ちゃん用品を準備していく中で、ベビーバスって必要なのかな?って思いませんか?
ベビーバスって結構大きめで邪魔になりそうだから、もしあまり必要じゃなかったら無理して買う必要ないんじゃないか・・・?と考えるのは普通だと思います。
っていうか、そもそも一緒に湯舟に入っちゃダメなの?どうにか代用できそうだけど。
(初めての妊娠生活の時、私はこんな事を思っていました)
でも、生まれたばかりの赤ちゃんをベビーバスでお風呂に入れるのにも、色々と理由があったんです。
かといって絶対にベビーバスじゃないといけないという事もなく、結構代用して色んなもので赤ちゃんをお風呂に入れている先輩ママさんも多いんです。
今日はそんな赤ちゃんのお風呂で使うベビーバスについて、買った方がいいのか?どんな種類があるの?ほかのアイテムで代用できる?をまとめましたので、参考になれば嬉しいです。
◆その他に本当に必要なベビー用品は?◆
ベビー用品で本当に必要なものはいつ準備する?先輩ママに聞いた損しない選び方!
ベビーバスって必要なの?
赤ちゃんのお風呂にベビーバスを使うという事はなんとなく知っていましたが、理由はぼんやりと「赤ちゃんがお腹の中にいるようにお湯に浸かったまま洗うのかな?」ぐらいに考えていましたが、結構しっかりした理由があって、ちょっとビックリしました。
細菌感染の危険性がある
退院したばかりの赤ちゃんは、まだへその緒が取れておらずジュクジュクした状態です。そんなへその緒がついた状態で大人と一緒のお風呂に入ると細菌感染の恐れがあることが赤ちゃんをベビーバスでお風呂に入れる一番の理由でした。
いくら一番風呂だからといっても、新しいお湯の中にも細菌はたくさんいるので、大人とは別のお風呂を用意してあげましょう。
まだ病原菌からの抵抗力が弱い赤ちゃんを守るためにも、赤ちゃん専用のベビーバスが必要という事が分かりましたね!
ベビーバスはいつまで使うの?
ベビーバスは生後すぐ~1か月まで使うという方が多いです。
生後1か月で用済みになるなら、買わない方がまし・・・と思うかもしれませんが、生後1か月以降も使っているママさんも結構いらっしゃいます。
ただ生後1か月になるとへその緒も取れて、パパやママと一緒にお風呂に入る事も出来るので、可愛い我が子とスキンシップも兼ねて一緒に入りたいという親御さんが多いのでしょう。
もちろん、ベビーバスの方がお風呂に入れやすいという事であれば引き続きベビーバスを使っても全然OKです!
赤ちゃんが大きくなっても使うのは注意が必要
ベビーバスによっては赤ちゃんの成長と共に狭く感じたり、赤ちゃんの動きが活発になって転倒の恐れもあるので注意が必要です。大きめのベビーバスは3~4歳まで使う事もありますが、ベビーバスの種類によっては推奨年齢を設定しているメーカーも多いので、長く愛用したい場合はいつまで使えるかもチェックしておくと良いですね。
ベビーバスを使い終わったらどうする?
使い終わったベビーバスですが、様々な活用法がありますのでご参考までに。
・水遊び用
・おもちゃ収納
・バスチェア
・幼児期の湯舟代わり
・親戚にお下がりとしてあげる
・洗濯の漬け置き洗い用
使用期間が短いベビーバスなので、卒業後も役に立つものが便利ですね。
どうしても使い道がなければ親戚や友人に譲ったりリサイクルショップへ持っていくのも一つの手です!
ベビーバスを購入した先輩ママの声
ベビーバスを買ってよかった!という先輩ママの声を見てみましょう!
・使用期間は短いが必要
・プラスチックタイプは3歳の息子が今でも使っている
・股に突起のあるエアータイプが断然使いやすかった
・折り畳み式で薄くなったので邪魔になりませんでした
・下に水を抜く栓があるものが使い勝手がいいですね
・あると便利です、使用期間が1か月なので保管にクローゼットを占領しますが、次の子を考えているなら買った方が断然いいですよ
・ウチは3か月頃までベビーバス使っていました。
ベビーバスを使う期間としては短いですが、やはりあると便利なアイテムという事がわかりますね!
ベビーバスは買わずに代用できる?
意外と買わずに代用して間に合ったという先輩ママもいましたよ~
・衣装ケース
・洗濯用の大きめタライ
・園芸用の大きなプランター
・100均の大きい桶
どうせ短い期間だからと割り切って、買わずに代用しちゃうママさんたち!!
でもやっぱり本来の目的に合うものじゃないので色々と不便な点もあったそうで、衣装ケースに関してはお湯を入れるのに時間がかかったり、ひっくり返してお湯をこぼすのが毎回重労働だったという苦労話もありました。
ベビーバス選びのポイント
どうせベビーバスを買うなら、あなたのライフスタイルに合ったものを選ぶと育児も楽になりますよ♪
最近はベビーバスも種類が豊富なので、どういうシチュエーションで赤ちゃんをお風呂に入れるのか、想像しながら選ぶといいかもです!
収納場所
まずはベビーバスの収納ですが、沐浴期間中はほぼ毎日ベビーバスを使うので、出しっぱなしにする派と毎回片付けて収納する派に分かれると思います。
出しっぱなしにするのであれば、床置きタイプが良いと思うし、毎回収納したいのであればエアータイプや折り畳み式といったコンパクトになるベビーバスがおすすめです!
どこで沐浴するか
どこで赤ちゃんをお風呂に入れるかによって選ぶベビーバスが変わってきます。主な沐浴場所としては、
・リビング
・お風呂場
・キッチンのシンク
・洗面所のシンク
・実家ではどうするか?
こんな感じですね。
お風呂場が狭いという場合は、シンクでお風呂に入れたり、リビングでテーブルの上にベビーバスを置いて沐浴をしてもいいと思います♪
誰がお風呂に入れるのか?
忘れがちなんですが、誰が赤ちゃんをお風呂に入れるのか?って結構重要なポイントなんです。
ワンオペ予定で1人で赤ちゃんをお風呂に入れる場合
ご主人のお仕事が忙しくて帰りが遅いという場合は、赤ちゃんをママ1人でお風呂に入れるという場合があります。そんな時、1人で赤ちゃんをお風呂に入れるのはとても大変なので、少しでも負担を減らすためにベビーバスは小さ目で底に水抜き栓がついているタイプがスムーズです。
里帰り出産予定で実家で沐浴する場合
里帰り出産予定で、産後1か月は実家で過ごすという場合は、ベビーバスも持ち運びが便利な折り畳みタイプや空気で膨らますエアータイプにするといいでしょう。もしくは実家だけで使うという事でベビーバスを業者からレンタルするという方法もあります!
腰痛持ちの人の場合
妊婦さんって腰痛になる人が多いですよね(私もそうでした)なのに産後の赤ちゃんの沐浴って、すごーく腰にくるんです。そんな腰痛持ちママさんは出来るだけ立ったまま沐浴できるシンクタイプがおすすめです!これならかがまずに楽な姿勢で赤ちゃんをお風呂に入れられますよね♪
パパとママ2人で一緒に入れる場合
パパとママが一緒に2人で沐浴する場合は、2人の手が重なり合うので狭いベビーバスだとかえってお風呂に入れにくかったりします。そんな時は少し大きめのベビーバスがおすすめ。大きめのベビーバスなら子供が成長しても長く使えるというメリットもあって一石二鳥!
帝王切開予定の人の場合
帝王切開で出産予定の場合は、産後も傷口が痛くて立ったりしゃがんだりという動作はとても辛いです。なので立ったまま沐浴ができるシンクタイプがおすすめ!赤ちゃんが沐浴を卒業するころには傷口も治って一緒にお風呂に入る日がきますよ~♪
使う期間に合わせて選ぶ
ベビーバスを新生児期だけ使う予定であれば、小さいサイズで機能にこだわってもいいと思います。それに新生児期の生後1か月までと割り切るなら代用品でも乗り切れそうです(笑)
逆にベビーバスを長く使いたい、次の子までに残しておきたいという場合は、大きめで丈夫な床置きタイプがいいですね~。ただ床置きタイプだと収納スペースが必要になるので、その辺をうまく検討しながら理想に合うベビーバスに巡り合えるといいですね!
ベビーバスの人気商品を種類別で紹介
ここからは種類別のベビーバスをご紹介していきます!正直めっちゃ種類があるのでビックリします(笑)でもこれだけあれば、あなたにピッタリのベビーバスが見つかると思うので、それぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう!
床置きタイプ
こちらは昔からあるタイプで小さい湯舟という感じです。ずば抜けた安定感で圧倒的な支持を誇るので、ベビーバスを買ったというママの約3割がこの床置きタイプを購入しています。
・滑り止め付で安全性が高いので初心者でも安心
・お風呂場以外の床やテーブルの上で沐浴できるので場所を選ばない
・丈夫でしっかりした作り
・広いからゆったり沐浴できる
・プラスチック製なので水はけがよく清潔に保てる
・安定感が抜群なのでグラグラしない
・水抜き栓で素早く排水できたり、石鹸置き場があったり嬉しい機能がたくさん
・値段がお手頃
・高機能タイプも豊富(頭を支えるヘッドサポート、ずり落ち防止ストッパー、背もたれ)
デメリットとしては、大きいので収納場所に困る・お湯をたくさん使う・お風呂場以外の場所で使う時に重いので大変・処分が粗大ごみになってしまう、などがありました。
シンクタイプ
1人で沐浴をする場合や腰痛持ちの人に人気のシンクタイプのベビーバス!最初これを見た時、すごく画期的だと感動しました。
・立ったまま沐浴出来るので腰に負担が少ない
・洗面所やキッチンにはめ込むだけなので片付けが楽
・室内で空調を管理すれば湯冷めの心配がないので安心
・床置きタイプや折り畳み式もある
・お尻のずり落ち防止ストッパーや小物入れといった機能面も充実
シンクタイプは画期的なアイデアですが、沐浴前後はシンクが使えない・シンクが狭いと不便・容積が少ないといったデメリットも目立ちました。
エアータイプ
浮き輪のようなエアータイプはデザインも可愛くて若いママに人気です♪
・浮き輪のように柔らかい
・必要な時だけ空気を入れて膨らますので持ち運びに便利
・タオルを敷けば一時的に簡易ベビーベッドになる
・お股のずり落ちストッパー付きで新生児を支えるのが安心
・フック付きで便利
・節水タイプもある
・軽量で収納力も高いので保管に困らない
空気を抜けばコンパクトなので次の子への保管にも役立つエアータイプですが、空気の出し入れが地味に大変・赤ちゃんが滑りやすいので安全性に欠ける・穴が開いて空気が抜けやすい、といったデメリットもありました。
マットタイプ
単体ではベビーバスとしては使えませんが、シンクなどと併用することで力を発揮するマットタイプ。こちらを使うママさんも増えてきているんだとか!
・畳むとコンパクト
・ビニール素材は撥水性が高く水切れがいい
・スポンジ製は吸水性があるので手が滑る心配がない
・両手で赤ちゃんを洗えるので慣れない人でも沐浴が簡単
・肌当たりが優しい
・保温性が高いので赤ちゃんがびっくりしない
・赤ちゃんとお風呂に入る時、ママのお風呂中のねんねマットとして使える
可愛いデザインが人気で写真の小道具としても用途のあるマットタイプですが、マットのみではお湯が溜まらない・スポンジの脱水が大変・しっかり乾かさないとカビが生えやすいといった衛生面を気にするデメリットもありました。
折り畳みタイプ
これは本当に理想的なベビーバスですよね。折り畳み式で耐久性がある商品が個人的には最強のベビーバスだと思っています。
・畳んで隙間に収納できる
・使わない時も邪魔にならない
・持ち運びに便利
・お風呂の準備が素早くできる
・フック付きが多くひっかけ収納が出来る
・安定感があるので安心して沐浴ができる
・卒業後も色んな使い道がある
毎回畳んで収納できるので洗面所が広くない家庭におすすめの折り畳みタイプのベビーバスですが、広げる時に力が必要なのでのケガに注意が必要だったり、組み立ての部分が弱くなりやすいというデメリットもありました。
ベビーバスのレンタル
ベビーバスって生後1か月までの使用が一般的なので、お家に保管する収納スペースが無いという場合はレンタルを考えてみてはどうでしょうか?
ベビーバスは手軽にレンタルしよう
ベビーバスのレンタルなら、ネットから簡単に申し込めるし、レンタル店舗への来店も必要なく商品をレンタルすることが出来るのでとても手軽で便利です♪
レンタルすれば邪魔にならない
ベビーバスをレンタルする人の多くが、ベビーバスを使い終わったら返却が出来るので家で邪魔にならないから、という意見があります。
確かにあの大きさは物置やクローゼットをかなり占領してしまうので、収納スペースが少ないご家庭やスッキリ暮らしたい場合はベビーバスをレンタルした方が賢明かもしれません。
ベビーバス必要のまとめ
生まれたばかりの赤ちゃんのお風呂タイムに欠かせないベビーバス。
昔から人気の床置きタイプにするのか?腰痛が気になるのでシンクタイプにするのか?はたまた代用品で済ませるのか?あなたの家庭環境に合ったベビーバスが見つかると良いですね。
それにしても、新生児の頃の赤ちゃんのお風呂での気持ちよさそうな顔といったら、本当に微笑ましいものです。
今しか見られないあの天使のような顔に癒されながら、楽しい沐浴タイムになりますように♪
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